高田馬場駅 戸山口から徒歩2分。
いなげ歯科です。

4月、新しい生活が始まるこの時期は、日々の習慣や健康について見直す良いタイミングです。
仕事や学校だけでなく、「歯科との付き合い方」についても、少し立ち止まって考えてみませんか。

今回は、私たちが日々の診療の中で感じている
「大人の歯科受診の現状とこれからの考え方」についてお話しします。

未処置のむし歯が約3割という現実

厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、
20
代以降の約3割の方が、治療されていないむし歯を持っているとされています。

また、年に1回以上歯科医院に通う人は約半数。
つまり、多くの方が歯科を受診しないまま日常生活を送っているというのが現状です。

むし歯や歯周病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。
気づいたときには進行しており、結果として大きな治療が必要になるケースも少なくありません。

「削る治療」から「守る医療」へ

歯科医院に対して、「削る」「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし現在の歯科医療は、できるだけ削らない・抜かないための診査・診断と予防へと大きく変わっています。

いなげ歯科では、日本歯科保存学会の上級医が在籍し、
歯を残すための保存治療を重視しています。

CTやマイクロスコープなどの精密機器を用いて、
状態を正確に把握したうえで、
「本当に必要な治療だけを行う」という考え方を大切にしています。

精密な診断が、将来の選択を変える

歯科治療は、その場しのぎではなく、
将来を見据えた判断が重要になります。

例えば、

早期に発見できれば、小さな処置で済む
神経を残せる可能性が高くなる
歯の寿命を延ばすことにつながる

といった大きな違いが生まれます。

そのためには、
「痛くなってから」ではなく、
定期的に状態を確認することが何より大切です。

ご家族で通える歯科医院として

いなげ歯科では、
一般歯科から予防歯科、矯正歯科、小児歯科、審美歯科まで、幅広い診療に対応しています。

お子さまには、歯並びだけでなく呼吸や姿勢まで考えた成長期のサポートを。
大人の方には、見た目だけでなく機能や将来性を考えた治療を。

ご家族それぞれのライフステージに合わせて、
長く通っていただける歯科医院でありたいと考えています。

新年度のスタートに、まずは一度チェックを

もし、しばらく歯科医院に行っていない
痛みはないけれど不安がある
自分の状態をきちんと知りたい

そう感じている方がいらっしゃれば、
新年度のこの機会に、一度お口のチェックを受けてみてください。

これからの歯科との付き合い方

歯科医院は、
「治療のために行く場所」から、
「健康を守るために通う場所」へと変わりつつあります。

いなげ歯科は、
「できるだけ削らない・抜かない」ことを前提に、
患者さま一人ひとりにとって最善の選択を一緒に考えていきます。

新しい季節の始まりに、
お口の健康も見直してみませんか。

→いなげ歯科の予防歯科

こうした考え方は世界的にも広く支持されており、
定期的なメインテナンスと予防的介入が歯の喪失リスクを低減することは、
Cochrane Database of Systematic Reviews
(定期的歯科検診の有効性)や、
Axelsson & Lindhe
による長期追跡研究(予防プログラムによるう蝕・歯周病の抑制効果)など、
複数の研究によって示されています。


 

高田馬場・早稲田エリアには多くの歯科医院があり、「どこに行けばいいのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
駅周辺にはアクセスの良い医院が集まっている一方で、それぞれの医院の考え方や診療方針は大きく異なります。

歯科医院選びは、「今の痛みを取る場所を探すこと」ではなく、「これから先の健康を任せる場所を選ぶこと」です。
その視点で見たとき、重要になるのが次の3つのポイントです。

 

「治療」だけでなく「予防」を軸にしているか

むし歯や歯周病は、一度治療をしても再発する可能性がある慢性疾患です。
つまり、治して終わりではなく、再発させない仕組みがあるかどうかが重要になります。

近年では、定期的なメンテナンスやクリーニングを通じて口腔内の状態を管理する「予防歯科」が重視されています。
これは単なるクリーニングではなく、リスクの把握・生活習慣の見直し・セルフケアの質の向上まで含めた医療です。

この考え方があるかどうかで、5年後・10年後の歯の状態は大きく変わってきます。

 

ライフステージに応じた診療ができるか

歯科医療は、年齢によって課題が大きく変わる分野です。

例えば

  • お子さま:初期むし歯の管理やフッ素、生活習慣の形成
  • 成人:歯周病や咬み合わせ、ストレス・生活習慣の影響
  • 高齢者:口腔機能の低下、義歯管理、全身疾患との関係

同じ「むし歯予防」でも、その中身は全く異なります。

そのため、単一の治療だけでなく、人生の段階ごとに適切な医療を提供できる歯科医院であるかどうかは非常に重要です。
家族で通える歯科医院には、こうした長期的な視点が自然と備わっていることが多いと言えます。

  • 継続できる環境があるか(立地・通院設計)

どれだけ良い治療であっても、継続できなければ意味がありません。
特に予防歯科は「通い続けること」そのものが治療の一部です。

高田馬場は通勤・通学のハブとなるエリアであり、

  • 駅からの距離
  • 予約の取りやすさ
  • 診療時間

といった要素は、継続率に大きく影響します。

実際、メンテナンスは数年単位で通うことで初めて効果が現れるため、「無理なく生活に組み込めるかどうか」が医院選びの重要な判断基準になります。

 

「その場の治療」から「人生の医療」へ

これら3つの視点に共通しているのは、「短期」ではなく「長期」で歯科医療を捉えるという考え方です。

歯は、一度失うと元には戻りません。
だからこそ、「悪くなったら治す」という発想から、「悪くならないように支える」という医療へと変わってきています。

高田馬場にあるいなげ歯科では、こうした予防歯科の考え方をベースに、お子さまからご高齢の方まで、それぞれのライフステージに合わせた診療を行っています。
単に処置を行うだけでなく、「なぜそうなるのか」「どうすれば防げるのか」を共有することを大切にしています。

院長がどのような考えで診療に向き合っているのかについては、インタビューでも詳しくご紹介しています。
歯科医院選びの一つの判断材料として、ぜひご覧ください。

→ 院長インタビューページはこちら

 

参考文献

  • 厚生労働省「歯科疾患実態調査」
  • 日本歯周病学会「歯周病と全身疾患」
  • WHOOral Health